人が食物を口にした時、舌で感じる味には、下記の5つがあるとされています
@甘い A酸っぱい B塩からい C辛い D苦い
 舌は、健康のベロメーター
「ちょうどよい塩梅だ」などと使われる塩梅と言う言葉は、
もともと塩と梅酢で料理の味を整えるところからきており、ほどよい程度を表わします。
減塩が叫ばれる昨今ではありますが、
常温処理されたご塩であれば、塩分を少々摂りすぎてもなんら健康面での障害にならない
そこで、人の大きな欲求の一つである食欲を満たす料理に的を絞って、
いかに上手に塩を使って健康になるのかを考えてみましょう。
実際には甘からいとか、甘酸っぱいなど微妙な味わいも感じ取ることができるものですが、
あくまでも基本の5つだと考えてください。
@甘い A酸っぱい B塩からい C辛い D苦い
その他、渋味やうま味一昆布のグルタミン酸やかつお節のイノシン酸一を加えて、
7つの味に分類することもできるようですが、
塩梅の言葉が表わすように、なんと一言っても、「塩の存在なし」では料理の味付けは完成しません。
塩は、味付けの基本だと言ってよいでしょう。
例えば、おしるこや甘酒などに隠し味として塩をほんの少量加えるだけで、味に深みをもたせることができます。
また、アサリの清まし汁なども、アサリだけのうまみではとても飲めた代物ではありませんが、
塩をひとつまみ足すだけでびっくりするほどおいしくなります。
■体が弱っているときは、
体が弱ったり・病気になったりすると食欲がなくなり、当然、塩分も取れなくなります
良質の塩でとる塩分補給が、いかに大切かが分かります。
健康の舌=ベロメーターとして、その時その時に感じる【しおっぱさ・塩加減】がいい塩梅なのです。
良質の塩であれば、塩の取りすぎと言うことはありませんから、
体が要求する塩加減=いい塩梅で、食事をしてください。
いつまでも、いつでも、自分にあった【塩加減・いい塩梅】で食事をすることが、健康の秘訣です。
病気時ほど、きっちりと良質の塩分を補給しなければならないのに、
病院では「味気の無いもの」をだして、副作用のある薬を与えています。不思議です。

体に必要な塩分を各自の【いい塩梅】で摂取することが
からだの機能を正常にさせ、健康でいる為の【唯一の自己防衛方法】である
ご塩の定義にかなった塩は、
新陳代謝を活発にして老廃物を体内に滞らせないように、
汗と小便などで出そう・バランスをとろうとするようになっています。 ナトリウムポンプ機能
健康であるためには、塩分が体の中を常に循環通過して出てゆくのがただしい人体生理です。
体に入った【毒・・・公害物質・農薬・添加物・異物等】を少しでもはやく出すのが何よりも大切です。
有害重金属類は尿から排出されないため、たっぷり塩分をとりいっぱい汗をかくことが必要です。
特に脳天から発汗することが大切です。汗とともに有害重金属類が排出されるからです。

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