生鮮物は、生きているものです。
「細胞」は生きています。
お店やスーパーに並んでいる生鮮物の細胞が、
どれだけ生きているか、そして、細胞の活きの良さで、「鮮度」が決まるのです。
生物の細胞たちは、刻一刻と次々に死んでいきます。
そして、一つ一つの細胞が動かなくなっていきます。
この死んだ細胞が、煮た時に浮き出てくる「アク」であり、
その例として、しゃぶしゃぶすると浮いてくるのが「アク」です。
アクは⇒悪であり、【死んだ細胞から出される有害な物】です。
野菜・果物魚・肉等の生鮮物は、本来、【細胞は生きています】。
時間とともに、【死んだ細胞=死骸】となって、毒物に変わります。
そして、アクは味を変えるので、
『おいしくさせる為に料理人はアクをすくうのです』
アクは悪ですから、当然体には絶対によく有りません。
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